概要
Profile.
兵庫県歯科衛生士会について
ご挨拶
歯科職能団体として魅力ある会の運営を目指して、新執行体制がスタート
第12回定時総会は、令和5年6月18日に神戸市教育会館において開催し、すべての議案が承認され新執行部体制がスタートしました。
表彰式は、功労賞1名、永年精励賞10名、歯科衛生士賞7名に表彰状を授与し、1名に感謝状を授与しました。長年の貢献と功績、運営・発展に貢献していただき感謝の意を表しました。
令和4年度研修会の実績は、第5次生涯研修制度の専門研修結果では、47都道府県中で最も多い42回開催し、6専門研修全てを受講しました。また、基本研修・特別研修・指定研修全ての修了者も76名と最も多く、歯周治療の基本技術およびリフレッシュコースの修了者は全国で最も多い修了となりました。会員一人一人が、日々研鑽を積んでいることを実感しています。
今年度は、卒後研修の一部見直しを行い例年どおり実施します。
また、すでに研修会やイベント事業も開始しています。「歯と口の健康週間」は、加古川市での開催が2回目となりニッケパークタウンにおいて、兵庫県歯科医師会および播磨歯科医師会の協力を得て、6月4日(日)に実施しました。普及啓発委員会と東播磨支部の企画により、感染予防に配慮した上で、久しぶりにイベントの賑わいを取り戻し、大人・子ども266名の参加や、関係者の方へ活動を紹介する機会となりました。
今年度の事業は、第12回定時総会議案書に記載している重点課題を解決するために公益目的事業等を執行します。特に2年前から職能強化に向けて職域を拡大・深化させていきます。
また、兵庫県委託事業である兵庫県歯科衛生士センター事業の登録者は、6月末で832名となり、事業の更なる拡大に向けて、今年度は、身近なセンターを目指して県下3カ所に拡大する予定をしています。
令和6年は、医療界にとって重要な年になると言われています。診療報酬、介護報酬、障害福祉サービス等報酬改定が行われ、医療計画、介護保険事業計画、健康増進計画等が改訂され、医療現場の環境整備なども取り上げられています。
今年4月には、専門学校や大学に口腔保健学科等が増え、県下の歯科衛生士養成機関は、9校となりました。さまざまな就業先に長く勤務することができる環境の整備も同時に必要となり多方面に向けた働きかけが重要となります。
職能団体として魅力ある会の運営に向けて、会員の皆様のさらなるご理解とご協力をお願い申し上げます。
令和5年7月吉日
公益社団法人兵庫県歯科衛生士会
会 長 高 橋 千 鶴
組織の概要
会の設立 | 昭和40年4月 |
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社団法人設立 | 平成11年4月 |
公益社団法人移行 | 平成24年4月 |
会員数 |
1255名(令和5年3月末) |
名称 | 公益社団法人 兵庫県歯科衛生士会 |
所在地 | 〒650-0003 神戸 市中央区山本通5丁目7―18 兵庫県歯科医師会館3F 事務所 詳細MAP(イラスト) / GoogleMap |
TEL | 078-341-6471 |
FAX | 078-945-7871 |
hdha@silver.ocn.ne.jp |
公益社団法人兵庫県歯科衛生士会は、北は日本海から南は瀬戸内海にわたり日本の縮図とも言われるそれぞれの特性のある地域を、兵庫県医療圏域の10支部に分け、それぞれの支部では支部長を中心として、地域に求められる歯科保健活動や普及啓発活動などを行っています。 また、本会は支部活動を支援するとともに、行政や兵庫県歯科医師会をはじめとする他団体との連携を図り、県民に向けて積極的な活動を行っています。さらに、職能団体として、社会に貢献することができる質の高い歯科衛生士の育成を行っています。
設立目的(定款第3条)
この法人は、兵庫県における歯科疾患の予防及び口腔衛生の向上のため、歯科衛生の普及啓発、歯科保健指導等を行うとともに、歯科衛生士の倫理の高揚及び資質の向上を図り、もって県民の健康の維持向上及び福祉の増進に寄与することを目的とする。
事 業(定款第4条)
この法人は、前条の目的を達成するために、次の事業を行う。
( 1 )歯科衛生の普及啓発に関する事業
( 2 )歯科保健指導に関する事業
( 3 )歯科衛生士の倫理の高揚及び資質の向上に関する事業
( 4 )その他前条の目的を達成するために必要な事業
県民に向けた活動では、1990年から30年以上にわたり、神戸市立王子動物園での「歯っぴいスマイルフェスティバル」を毎年開催し、多くの親子連れで賑わいます。また、健康公開講座は、毎年1回開催し歯や健康のことなど県民にとって身近な話題を取り上げ、毎年定員以上の申し込みがあり好評を得ています。
歯科衛生士の資質向上を目的とした研修会は、平成25年度からは、兵庫県・兵庫県歯科医師会のご協力のもと、全国に先駆け「卒後研修必修プログラム」を開始し、継続実施しています。内容は卒直後の新人歯科衛生士から経験年数ごとの3段階のコースで実施し、復職を希望する方も増えてきています。また、日頃の活動の成果を歯科衛生学術研究会・フォーラムで報告する機会を設けています。
広報活動では、学術誌や兵衛だよりなどの発行、行政や歯科医師会からの受託事業、県内歯科衛生士養成機関との連携など多岐にわたる活動を行っています。
平成7年の阪神・淡路大震災、 平成16年の水害、平成21年の佐用町の水害などの支援や県外への支援をいかして指針やリーフレットを作成しています。
常に、地域に貢献する専門職団体として活動を行っています。
会の構成
役員構成 理事一覧
支部構成 支部長一覧
組織図
会員の構成 (定款第5条)
- 正会員 この法人の目的に賛同して入会した歯科衛生士
- 準会員 この法人の目的及び活動に賛同し、入会した個人及び企業・団体等
- 学生会員 歯科衛生士養成課程 及び大学院等の在籍者
- 賛助会員 学生会員以外の個人及び企業・団体等